現在、セメント部門の業務の効率化へ向けたシステム設計を担当しています。受注、配車、日報計算、売上集計から経費処理まで、それぞれの業務の流れをフローチャートに起こし、各工程の手順、時間等の検証を行っております。特に受注の工程では、取引先ごとに受注フォームがそれぞれ違うことから、処理のパターンの統一化、情報の取り込み方法の見直し等、ITベンダーへ問い合わせを行い、新しい仕組みづくりを進めています。配置されてからまだ1年経過していませんが、ITツールの活用により現場の事務処理効率を高めらるよう、トライアル＆エラーの毎日です。

大学で都市開発や社会インフラについて学んでいました。物流・インフラの重要性を知り、この業界で働いてみたいと考えていました。
当社は、運送事業だけでなく、食品事業や3PL事業など多種事業の展開しており、今後様々なことにチャレンジが出来、幅広い視点から活躍できる場と考え入社に至りました。

ITと言う言葉や、その業界で使われる聴き馴染みない専門用語に、配属された当初はとても困惑しました。いま、営業所の業務効率を改善することを目指していますが、実際に処理をするのは現場の方々です。実務を担当される方へ新しいやり方を教える際には、判り易い言葉や、目で見て判る手順書を作成することを心掛けています。今後、物流業界にも次々と新しいシステムが標準化されていくことが予想されます。その仕組みを現場へスムーズに落とし込む「橋渡し」の役割を通じて、フコックスのDX化へ貢献できたらと思います。